うわずった日報
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新しい楽器が届きました。英国から。馬鹿でかい箱に包まれて。
あははー。
笑いがとまりません。あはあは。新品の弦楽器を購入するのっていつ以来だ?どれ以来だ?多分今世紀初だ。あぶく銭に乾杯!である。
私はこの夏、楽器屋でブズーキという楽器を試奏して以来、その魅力に取り憑かれ、いかに手に入れようか思案しておった訳だが、なんという巡り合わせか、入手しちゃった。嬉しいよう。
国内でも中古品に狙いを絞り捜索活動を展開してみたのだが、まったく発見に至らず、英国の楽器屋のオンライン・ショッピングで購入することにした。
オンライン・カタログを眺めていると、最も安価なタイプと、やや中級タイプと、予算的にどちらにも手が届く価格帯の商品があることが伺い知れた。だが、海外からの楽器の取り寄せには運賃もよーく考慮せねばならない。私は以前、キャナダから太鼓の皮を取り寄せたところ、太鼓本体が購入できる程のマネーを費やしたことがある。
そこで私は考えた。ベストな振る舞いを。
英国から楽器を購入するなどということは、滅多にない機会である。そして運賃にも大枚をはたかねばならないことだろう。安価なタイプと中級タイプのブズーキとの間にはそれなりの価格差がある。
あなたならどうする。
私なら、更にもう一個別の楽器を買います。安価なブズーキに加えて。
という訳で、ブズーキばかりでなく、オートハープという楽器まで購入しました。まぁ、私ならきっとつるっと弾けるだろう、と妙な自信を抱いてしゃらーんと奏でてみました。
ひ・弾けない。まったく音楽にならん。
でもいーんだもんね。もう、笑っちゃうのである。なんて楽しいのだ。無論、あぶく銭はきれいさっぱり使い切りました。
今度、音をお届けしますね。