虹をくぐる


Download


本家サイト特設頁



<使用した道具>

  • フォークギター(中学生時代から使っている)
  • フォークギター(知人からの貰いもの)
  • ブズーキ(英国の楽器屋からネットを通じて購入)
  • 砂丘 ベース大正琴(ネットオークションで購入)
  • エレキギター(高校生時代から使っている)
  • ストンプボックスというピックアップの内蔵された木箱(友人からの有り難い貰いもの)
  • チャンゴという朝鮮半島系の両面太鼓(ネットオークションで購入)
  • インドのマラカス(国内の民芸品店で購入)
  • ジルというフィンガー・シンバル(トルコ、ブルドゥルの楽器屋で購入)
  • グンガールというインドのダンシング・アンクレット(国内の民芸品店で購入)
  • ハンド・タールというインドの木枠に小さなシンバルを複数嵌めたもの(国内の民芸品店で購入)


 フォークギターの調弦はDADGBE(ドロップD)、但し一本はナッシュビル・チューニング(12弦ギターの細弦を張る)になっています。


 私には、私が属する領域や属性への愛憎がある。愛憎というと好きだけど嫌いだみたいな50:50感覚だろうか。何というか、もっと、ほとんど、ほぼ憎々しいのだが、最後のほんの一線だけ、愛を感じないこともないとはいえない、という、相当小数点以下深くまで潜航しないと愛0:100憎としか思えない感覚のものであり、おそらくそんなことを小数点以下深くまで潜航して歌っているつもりよ。


 町には歴史がある。私も私の町のほんの、ほんの一部として、仮にその町がなくなってしまうようなことになったとしても、現に緩慢に忍び寄る衰退が町全体を覆い尽くそうとしていても、まぁ、忘れずに覚えておこうじゃないかと思うこともある。2011年の4月頃だったか、町外れにかかる虹を見てそう思った。


 もしよろしかったらお時間のあるときにでもお聴きください。