夏の訪れ 路傍に散るもののシャンソン
過去に公開している曲ですが、微妙に異なる仕様になっています。
お送りしておりますこの作品集の、全ての曲の創作、演奏・録音・編集は移動式音楽班によって為されておりますが、この曲の主題部分だけは、Claude Debussy (1862 - 1918) Marche ecossaise sur un theme populaireより採られています。
<使用した道具>
- クラシックギター(ネットオークションで購入)
- マンドリン(国内の今はない楽器屋で購入)
- チェロ弦ギター撥奏・弓奏(クラシックギターのフレットを抜いてチェロ弦を二本張ったもの)
- ソプラノ・リコーダー(国内のちゃんとした楽器屋で購入)
- ソプラニーノ・リコーダー(国内のちゃんとした楽器屋で購入)
- ドーラックというインドの両面太鼓(国内の民芸品店で購入)
- 中太鼓としか表現のしようのない両面太鼓(ネットオークションで購入)
- デフというタンバリン(トルコ、イスタンブールの楽器屋で購入)
- インドのマラカス(国内の民芸品店で購入)
- グンガールというインドの鈴付きダンシング・アンクレット(国内の民芸品店で購入)
- 手拍子(この身体)
こうしたある曲の一部分だけ抜き出して、自分の創作部分と繋げるという作法ですが、お送りしております全ての作品、私が過去に公開した全ての作品に対して、どなたかが同様の処置を施そうとも一向に刺し障りありません、但し私がそうしているようにそれが私の作品を含んでいることを明示してください、という立場を明確にしておきます。私がしていることを誰かが自由に私に対してすることを許可します。creative commonsでいうところの 表示 - 非営利 - 継承というライセンスに該当します。
一応、この世界が私にもたらしてくれた喜びを、私から誰かにも手渡してあげたい意思はあります。無論、誰かが受け取ってくれるかは誰か側の問題でもあり、また、私側にも相当深刻な問題があることも認識しています。
本当は春の訪れの頃に作品集を公開するべく鋭意制作に励んで来たものでしたが、すっかりと、夏の訪れにまで至っていました。
もしよろしかったらお時間のあるときにでもお聴きください。