市場の道 曠野の歌
お送りしております作品集の中で、もっとも多くの楽器を導入した演奏となっていますが、それに比例して豪華さのようなものを感じることはないような気がします。こうした、生の楽器をざらっと、弾いて弾いて弾きまくって単調な歌謡を歌う、という姿勢は、この作品集を通して中心的なものとして据えられています。多分、一度徹底してやってみたかったのだと思います。
<使用した道具>
- クラシックギター(ネットオークションで購入)
- フォークギター(中学生時代から使っている)
- ウードという弦楽器(トルコ、イスタンブールの楽器屋で購入)
- バラライカというロシアの弦楽器(ネットオークションで購入)
- ケメンチェ(トルコ、ブルドゥルの文房具屋にて購入)
- チェロ弦ギター弓奏(クラシックギターのフレットを抜いてチェロ弦を二本張ったもの)
- 鍵盤ハーモニカ(スズキ・メロディオン 入手の経緯を公にはできない)
- シプシというリード笛(トルコ、ブルドゥルの楽器屋で友情の証しに有り難く戴く)
- カズー(国内のちゃんとした楽器屋で購入)
- アルグールという双管のリード笛(エジプト、アスワンの露店にて購入)
- ミジュイズというエジプトの双管のリード笛(国内の民芸品店で購入)
- ズルナというリード笛(トルコ、イスタンブールの楽器屋で購入)
- ティン・ホイッスルというアイルランドの笛(韓国、ソウルの楽器屋で購入)
- 和風の笛(国内のちゃんとした楽器屋で購入)
- FAX用紙の芯を喇叭のように吹く
- ムビラ(いわゆる親指ピアノ、国内のレコード屋にて購入)
- 木琴(実家に伝わる)
- サヌカイトという石琴(国内の民芸品店で購入)
- ストンプボックスというピックアップの内蔵された木箱(友人からの有り難い貰いもの)
- ドーラックというインドの両面太鼓(国内の民芸品店で購入)
- インドのマラカス(国内の民芸品店で購入)
- チャフチャスというアンデス的なガラガラ(国内の民芸品店で購入)
- 土鈴(岐阜、馬籠宿の土産物店で購入)
- 貝殻(国内の民芸品店で購入)
- グンガールというインドの鈴付きダンシング・アンクレット(国内の民芸品店で購入)
- インドのベル(国内の民芸品店で購入)
- ハンド・タールというインドの木枠に小さなシンバルを複数嵌めたもの(国内の民芸品店で購入)
- 鈴(国内の100えんショップで購入)
- リムショット(都内スタジオ据付のドラムセットを叩く)
あぁ、やたら長いリストだ。
もしよろしかったらお時間のあるときにでもお聴きください。