(短信)軽い充足感
5月28日、GarageBand Users Clubにて「森の中」という曲を公開させていただきました。よろしかったらお聴きください。
これで通算5曲程、GBUCにて公開させていただいているので、それはもう大変お世話になっている次第であり、感謝の心でいっぱいです。
さて、今回の曲をアップするまでには、前回(昨年の11月)から随分と長い時間を要した。
その間、体調をひどく崩した時期があった。
その間、冬が寒すぎて楽器に立ち向かう気力が失せた時期があった。
その間、何の因果か私もサポーターの一人である、ヴァンフォーレ甲府がJリーグ一部へ昇格したため、サッカー観戦が妙に忙しかった(私は傍観者のように観戦するタイプだ)。
その間、急にゴルゴ13にはまってしまいコミックスを読み耽った。
その間、サッカーのワールドカップに備えてドイツ語学習にいそしんだ。あ、行かないけれど。
以上のような要因から、意欲とアイディアはみなぎっていたものの、なかなか制作に励むことが出来なかったのです。
思ったこともある。
これまで音楽以外にも喜びというのは勿論あったし、これからもきっとあるだろう。
だけど、音楽が与えてくれたそれは大きく、素晴らしかったな。
こんな風に曲が形になって、何人もの人に聞いていただけるとは喜ばしいことだ、と実感する。
私には、音楽は遊びと自己表現の一環ですが、それが録音物として残ると、何か、たまらなく充足感を感じるのです。もし聞いていただいて、あなたの心の水面に、ちょっとした波紋を描けたら、製作者冥利に尽きるというものです。
そう、ドイツ語は甲斐あって、先日、ドイツのGK、オリバー・カーンがインタヴューで語っていたことを聞き取ることが出来た。
「やぁ、私の名前はオリバー・カーンです」
以下、一分ほどオリバーの語りが続くが、まったく聞き取り不能。
「じゃあ」
4年後はアフリカーンス語を習得するぞ。