俺はなぜ、こんなに歌っているんだよ
いつも別に内容のあることを綴っているわけじゃあないが、今日は本当に内容のないことを。
昨日、一年ぶりぐらいにカラオケをした。
歌った曲は以下。
「ディス・チャーミング・マン」 ザ・スミス
もうこれは歌唱完璧。「アァー」と絶叫するところも立派にこなしました。80点!(自己採点)
「夢見るジョー」 ヴァネッサ・パラディ
もうこれは本当にちょー好きな歌で自信を持って臨んだが、フランス語の節回しが全然わからなくて、キーも全然合わなくて強制フェイド・アウト。−90点。
「トゥルー・フェイス」 ニュー・オーダー
もうこれもちょー名曲なのだが英語が難しい。へろへろになりながら喰らいつく。んー、20点?
「ビコーズ・ザ・ナイト」 パティ・スミス
もうこれに至っては夜を最もロマンチックに謳い上げた一曲なんだろうけれど、キーが合わない。ギアはトップに入ってるんだけどダラダラ運転でノッキング状態のような感じ。やー、10点?
「ヒーローズ」 デヴィッド・ボウイ
もう本当にこの曲はこの世のものとは思えねーよ、というほどの名曲だ。フルコーラス(アルバム・バージョン)を高らかに歌う気満々のところ、流れてきたのは短縮シングル・バージョンで肩透かしを喰らう。そのまま調子上がらず、煮え切らないまま終わる。くー、2点。
「エマニエル夫人」 ピエール・バシュレ
夢見るジョーに続いてのフランス語曲で成行きが危惧されたが、こちらは意外とすんなり歌える。わたしはこのオリジナル・サントラCDはおろか、アンヌ・アンデルセンという女の人が歌う7インチシングル盤も持っていて家宝にしている。85点!!
「香菜、頭をよくしてあげよう」 筋肉少女帯
日本語の曲だし歌えるだろうよ、と軽い気持ちで臨んだらサビ以外まったく歌えないじゃん。よくありがちなサビだけ全力で歌う人になる。0点。
「ワールズ・エンド・スーパー・ノヴァ」 くるり
これは車の中でよく聞いていたので問題なかろうと思いきや、岸田繁の独特の節回しの感覚がよくわからなくて、ちっとも歌えないことに気付く。−25点
以上、自己採点合計82点。一曲平均約10点。うわぁ、ホントに下手。
知らぬ間に世の中随分といろんな歌がカラオケ化されてるんだな、ということを知った。
今度やる機会があったら、ビョークとかフェイ・ウォンとかに挑もう(リサーチ済)。