新年の抱負(その一・その二)
新年の抱負を綴ってみよう。いい加減に、新年明けましてなどというほとぼりの冷め切った頃に抱負も何もないだろう、とも思うのだが。
何しろ厳冬期はあまり何かをやる気にならないのでコタツでじーっとしているのが最良なのだが、今シーズンは暖冬だし、少しいろいろと活動しようかと、やや前向きな心境になっているのだ。
その一:大太鼓を作る。
以前から大太鼓が欲しいと思って物色していたのだが、これというものに巡り合わなかった。予算の問題もあるしね。なので作る。自分で。大きさは20インチくらいの口径だ。イメージはトルコのdavulとかブルガリアのtupanと呼ばれる両面紐締め太鼓で、片面を太いばち、もう片面を細いばちで叩き、音色に高低をつけるやつだ。紐締めというのがミソで、どうしてもそこのところにこだわりたいんだね。デザイン的にね。
ヘッドは市販のドラム用のものを使うとして、ボディーは太いボイド管を転用しようと思うのだが、切り売りしてくれるところを探さねばならん。20インチっていったら結構太いし。フープと紐は適当なものを使うということで。構想段階では結構いい感じですね。コレ。
その二:低音楽器を導入する。
低い音のする楽器を導入したい。つまりベースである。今まで楽団やっててそこには常にベーシストがいなかった。アコーディオンのベースで代用するとか、コーラスやオルガンのドローンで代用するとか、ギターやウード(西アジアの弦楽器)の低音弦で代用するとか、手っ取り早くシンセベースとか、ベースなんてなくても委細気にしないとか、いろいろ試したけれど、やはり時には動きのある低音が欲しい。とはいえ、ここまでベースという楽器を何にせよ導入しないで来たのにも訳がある。
- エレキベースは生音で演奏できない(聴こえない)
- ウッドベースは持ち運びに苦労する
- ウッドベースは家にあるとひどく邪魔である
- ウッドベースはとかく高価である
- アコースティックベースもとかく高価である
- というわけで何を導入したらよいのやら??
一応、希望はベース・バラライカ(巨大三角型弦楽器)とか、昔、Fairground Attractionが使ってたメキシコのマリアッチなんかで弾くギタロン(ギターの親分みたいな弦楽器)などが最高なのだが、どちらも手に入れるの難儀しそうだし予算の問題もあるしね。
あー、手っ取り早くその辺のリサイクルショップでエレキベース買っちまうかもしれん。迷い有。
以上を要約すると、
低音をブイブイいわす!@2007って感じ?
え〜?