ニュース短報

 来る4月14日(土)、銀座TACTにて開催される「ガレフェス'07」というイベントにて楽器を演奏します。といっても一曲、colさんという方の「プレゼント」という曲の伴奏メンバーとして参加させていただくことになっています。


 col 「プレゼント」 GarageBand Users Clubより


 どうもぶっつけ本番な感じがしているので、マイクから適度に距離を置きつつ演奏してこようと思っている。多分、マダリンというミャンマーの弦楽器をチロチロと涼し〜く弾き始め、曲の途中で大韓パーカッションの杖鼓(チャンゴ)という両面太鼓に持ち替え、激しくリズムをぶったたく予定。弦から打、曲芸だ。


 私のことを良く知る人たちは充分にわかっているだろうが、私は打楽器の類の演奏を特に苦手としている。激しく太鼓など叩かせて大丈夫かと疑問だろうが、私も引き受けてしまった以上、今、必死で打楽器の練習を行なっているところだ。マジかよ。


 そんなことなら叩かなければいいのにとも思うのだが、原曲を聴いたときに、あっ、これには洗練されたラテンのリズムがぴったりだわ、と思ってしまったのだ。だのに大韓パーカッションというところが常人には計り知れぬ感性と言えるだろう。ふわっはっは。曲に新しい光が当たると楽しいですね。


 まぁ、人が聴いたら極めて野蛮な東アジアン・リズムに聴こえるかもしれないが、否、その可能性は98%程度と予想されるが、その辺はオーディエンス及び一緒に演奏する他のプレイヤーの方々の顔色を窺いながらマイクとの距離を調整するのだ。曲の進行に合わせてじりじり後ずさっていく俺がいたら、またはずりずりと横方向へスライドしていく俺がいたら、うーむ、それも経験だね、って感じだろうな。


 演奏については後日報告するのを私も楽しみにしています。何しろ、どちらの楽器も、録音でもステージでも使ったことがないのだ。えー?


参考:マダリン(移動式音楽班ホームページより)
参考:杖鼓(Korean Cultural Center ホームページより)