移動式日報は3年目を迎える


 忘れていたよ。
 この日報(毎日つけてねーけどさー)をつけ出してから丸二年過ぎた。
 日報をつけ出した頃のことを思い出してみよう。


 その前の年(2005年)の秋頃からか、WEBサイト上で自分の音楽作品を公開させていただいたりして、まぁ、しゃかりきに入れ込んで作ったものを人様に聞いていただくのって、いろいろと面白いなぁ、などと思っていたわけです。


 しかし、2006年の初頭からちょっと体調を崩してですな、もうできないのかもな、などと思ったこともあったですね。生命に危険が迫るような質のものではないけれど。


 運が良かったのか回復でき(いろいろ感謝したい人がいる)、考えたわけです。もう、こうなりゃ、好きなようにやってやるぜ、と。またいつそんな風に体調崩すかわからないですしね。


 それ以前に発表した作品もあなた十分過剰なまでに好きなようにやっているでしょう、という気持ちも私自身の中に、割と誇らしい感じでありましたが、へ、冗談じゃねーよ、もっとだよ、モア、軽くねーんだよ、と更に感じたわけです。


 そこでまず、自身の、好きなように作られた作品を、好きなように発表できるホームページを制作したですね。まぁ、そこの部分は極めてクールかつアーティスティックにとどめておきたかったものです。どの辺がクールかつアーティスティックなのだという疑問は私自身の中に、割と恥ずかしい感じでくすぶり続けておりますが、そういうことですので、生々しく綴っておきたい、クールでアーティスティックなサイトに似合わぬであろうやんちゃな言葉のためにこの日報を書き出したという訳でした。


 傾向その一、音楽と無関係なこと随分書いているね。



 さて、私自身のあの時の「好きなようにやってやるぜモア」という決意は、それからも忘れていない。何かにつけ思い出すし、私が制作し関わった作品は心から好きなようにやった、やらせていただいた顛末であると言い切れる(いろいろ感謝したい人がいる)。


 体調に関しては、一年に一度くらい崩す。あの時のように少々重くなることは幸運にしてない。先週、悪かったが回復できた。暗い気分になったが今は明るい。そして私は再び思うのだ。限りなく、果てしなく好きなようにやってやろうと。音楽というものはそういうことが出来るものなのではないかな。その人なりに。そういうものを見つけられて良かったヨカッタ。


 素人は気楽でよい。
 私の好き放題な制作物に接して下さった方々、私の雑な言葉をお読みいただいた方々、感謝します。多分、変わらずやっていきます。


 ちなみに今、好き放題制作している曲は、全然仕上がらない。何が不足なのか何が過剰なのか。