今日は寄る年波について考えてみよう。
今週は背中の痛みに耐えた一週間であった。それは日曜の朝に勃発した。
あ、背中が、い、痛い、痛いぜ。
丸まって寝ていたからだろうか。いや、いつも丸まって寝ている。ぼんやり朝飯を食っていても、サッカーのヨーロッパ選手権の録画ビデオを見ていても、痛い。身体をよじれん。
心当たりといえば、前日の土曜日、ギターをかなり弾き込んだことぐらいである。しかし、そんなこと、別に珍しいことではない。きっとたまたまさ。
月曜日、相変わらず痛むぜ。しかし今日は健康診断ではないか。このような筋肉痛に関わっている場合ではない。私は昨年に引き続き、オエオエと呻き、涙で前が見えない中、胃カメラ検診をこなす。なーにぜ〜んぜんへっちゃらだけどね。慢性胃炎。
痩せた。体重の増減がまったくない体質なので体重を計る習慣がない。なので、ちょっと「えっ」と思う。太ろう。カツとか食おう(根拠なし)。
水曜日ごろには背中の痛みは大分治まった。そして水曜の晩、ギターを少し弾き込んでみる。
木曜、あ、背中が、い、痛い、痛いぜ。
日曜の朝ほどではないが、明らかに痛む。こりゃ原因はギターラである。
心当たり
- 普段ほとんど弾かないフォークギターを弾いた。
- 高速カッティングした(人様にとってはスローモーションかもしれないが)。
- オープンチューニングで馴染みのない指遣いをした。
- しゃかりきで弾いた。
まぁ、普段弾くクラシックギターに比べればボディも若干でっかいので弾く体勢が少し変わっているのかもしれないし、実際、弦が切れるほど、えねるぎっしゅに弾いたからな(若者)。
理由がわかれば問題解決である。
金曜日、水泳をしてみる。身体を鍛えるのだ。めっちゃ鍛えるのだ。わー。
浮かん。前に進まん。
土曜、昨日のスイムのおかげで肩と肘まで痛いぞ。しかし、今日も弾きます。ギターを。今弾いている曲がちょっと楽しくなってきているのだ。
私の肉体は、私の中にくすぶり続ける若者イメージの残り火と今日も格闘するのである。