好きな食い物
パン。
パンです。
いろいろと考えてみると、何だな、だから、それだ、アレだよ。
パンが好きなんだ。
では何パンが好きかというとフランスパンである。バゲットという長細い奴が好きだ。フランス語で「杖」を意味するように、細く長い姿で皮がパリパリしたやつだ。ちなみに近郊のイオンのショッピング・センターの食料品売り場ではバゲット(baguette)が「バケット」と表示されて販売されておる。イカン。ケじゃないよゲだよ。ゲゲゲのゲのゲだよ。何だな、君らはさ、だからさ、それだ、アレだよ。
杖じゃなくてバケツ売ってるのか?
ふー。
長細いタイプのフランスパンもバゲット、バタール、パリジャンなどと類別される。バタールやパリジャンのほうがバゲットより寸詰っていて中身がモチっとしているね。
(参考)パスコによるフランスパンの種類の紹介 イラスト可愛いよ
参考にさせていただいておいてなんなのですが、私は店焼きでないフランスパンは決して買わない。皮がパリっとしてないんだもん。本当だもん。店焼きにも関わらず皮がパリっとしてないところも、まぁ、あるのだがね。輪切りにするべくナイフを当てたとき「ふにゃ」っと潰れるようなものを一体バゲットと呼んでいいものなのだろうか。手厳しいよ。私は。買うときも入念に選ぶんだよ。よりパリっとしていそうなのを。私は。
なので、店焼きのフランスパンを購入したときも、概してお店は長細いフランスパン用の包装にストンとパンを入れ、丁寧に口を閉じて渡してくれるのだけれど、お店からしばらく遠ざかった地点に達するや否や、閉じられた包装の口を「ベリ」っと開けてやる。特に焼き立てだと熱がこもってふにゃっとなりそうだからだ。
皮がパリっとしていて、中身が軽い感じで、噛むと小麦の味がするバゲットは本当に美味しい。それにチーズとスープとサラダでもあれば一本食おうかという勢いだ。勢いだけだが。
パリっとした話ということで、少しネチっとした文章にしてみました。
(続くであろう)