最近の活動状況


 いやぁ、最近twitterでの呟きがあまりにも忙しくってさぁ、でも、これからは日報もちょくちょく記しますね。


 久しぶりなので最近の活動の状況を記します。



移動式音楽班「扉」


 本家のサイトにて公開してます。Garageband Users Clubにおいても公開させていただいており、あれこれ語っております。


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 本家


 Garageband Users Club


 クラシックギターの爪弾きを土台に、自分としてはオーソドックスな編成で幾つかの楽器を合わせているですが、制作しているうちに、当初目論んでいた感じよりも何だか、暗いのか明るいのか、静かなのか燃えているのか、どちらともとれるような感じになったような気がします。


 ギター類は弾いていて結構楽しかったのですが(明るいのか暗いのかわからなくて)、導入したバイオリンが辛かったっす。そもそも弾けもしないものをなぜ導入するのかというところが問題な訳ですが、そこは自分の美意識に則ってやっているわけで「このフレーズは、うん、バイオリンだね」と決意したならば、それはもう、弾くしかない訳ですよ。


 4小節のフレーズの繰り返しを弾くだけなので、「ま、このくらいできるでしょ」と軽い気持ちで取り組んだのですが、丸一日近く同じこと弾き続け、録音・ストップ・モニター・削除を繰り返し、まぁ、それでこんなものです。最終的に、存在をなるべく気付かれないように編集するという老練なテクも駆使しました。どうだ参ったか!(誰に向かって問いかけているんだよ)



cat-o'-nine-tails - "coma boyfriend"


 cat o' nine tailsというバンドというかユニットというか、あぁ、グループと呼ぼう。その曲で演奏しています。メンバーのkuroさんが友達で。


 まぁ、私に高度な演奏力は求めていないでしょうから、きっと私に醸し出せる、ある種の雰囲気のようなものが、曲自体が持つ雰囲気と合わさった時に生じる何がしかの効果が狙いなのであろうと、企画の意図を勝手に解釈し取り組んでみました。


 といっても、演奏したのはこれ結構以前なのですな。2009年の初頭頃、少なくとも冬の間だったはずです。覚えている狙いとすると、cat-o'-nine-tailsによって、ある程度再現可能なものにしようということだったでしょうか。私の武器庫を麗々しく彩る世界の民俗楽器の大軍などを動員したならば、そりゃー私は大軍の指揮官としてノリノリの楽しい日々を過ごしたことでしょうが、その後の再現可能性は著しく下がる訳です。ということで、ギター主体で簡素に弾いてます。大体、歌唱がウィスパー系ヴォイスで、背景が大軍って、なんか不自然だよね。


 そんな風に私が演奏したものに、Grand_Portさんという、ちなみに私はこの方と神奈川県平塚市ワタミで朝まで痛飲したことがあるのですが、まぁ、そういう方(どんな方じゃい!)が更にノイズ的なビートを付加し、曲の世界観を練り上げたものが公開されています。


coma boyfriend (avec 移動式音楽班)


 ちょっとこの処理には驚きました。私もノイズが刻むビートというアイディアは随分前から構想していて、なかなかうまいこと形に出来ないのですが、さすがです。やはり盃を交わした間柄だと、違うね。うん。間違いなく違う。何が違うかと問われると答えられないが違う。やっぱり気心を知るには酒だね。


※ちなみにGrand_Portさんの作品はこちらなどで


 さて、で、この曲は私が録音してからリリースされるまで間があったことで、その間、私がざっと編集した、私自身のリスニング用のラフなミックスが私のiTunesの中やiPhoneの中には存在していました。それをちょこっと編集してみたものも公開されています。まぁ、上記のバージョンと私がやっていることは同じですが、声の処理などに、とっても微妙に変化をつけてあります。よろしければ、そちらもあわせてお聴きください。


boyfriend(移動式音楽班ver.)


 さぁ、これからも続々制作しますよ。という意気込みは存分にあるのだが、部屋が暑くて、到底何もできない期間が一月以上も続いているのである。


 あぁ、そうだ、呟きが忙しすぎる私のtwitterこちらだ。