2007-01-01から1年間の記事一覧

2007シーズン・補強状況

この数ヶ月の間に、なかなか積極的な購買と導入の意欲をもって幾つかの楽器・道具類を入手・導入した。 エレクトリック・マンドリン 杖鼓 ウォッシュタブ・ベース(自作) ダイソーのリコーダー バグパイプ・プラクティスチャンター カズー バスドラムのペダ…

ビストロにて

何にせよ、私は常連というものになりたくないのである。 「あら、移動式さん(仮名)、いらっしゃ〜い。いつものでいいかしら〜」というようなことは金輪際言われたくないのである。 なんのこっちゃ、でしょうか。整理してみますと、人には何種類かあると思…

DEUTSCHE SCHLAGER

レコード屋、もとい、CD屋にビョークのニュー・アルバムを買いに行った。今や、英語のロック関係で確実に新譜を購入するアーティストといえばビョークとルー・リードだけだろうか。 ビョーク、ビジョーク、ビョルクと呟きつつ探す。その時点で俺の頭の中に…

暑い日

何年も前のことだが、今頃の時期、東南アジアをしばらく旅行していたことがあった。 あちーよ。 出費を切り詰めた旅行ではあったが、それ以前にした、もっとずっと長い旅行に比べればいくらか余裕があった(ちょっとだけ)。なので、旅行最初の晩、バンコク…

Zazie / Chanson d'ami

「帰ってきた時効警察」というドラマを見ている(テレビ朝日)。ケラが脚本書いて犬山犬子が出てきたりと、回によって脚本家が違ったりもするようで楽しめる。 アーンド、大変重要なことだが、私は登場人物の「三日月くん」のファンなのだと思う。麻生久美子…

カバー

GarageBand Users Clubにて、「プレゼント」という曲を公開させていただきました(5/12)。よろしかったらお聴きください。曲についてのコメントも大いに語らせていただいてます。 プレゼント(成分:メランコリィ&ジャカスカ) / 移動式音楽班 原曲は、col…

サズ伴奏で歌う、の巻

5月7日、我がウェブサイトに「海の物語」という曲を追加しました。よかったら訪れてみてください。全般的にくら〜いです。 移動式音楽班 おとのせかい そんなこと面倒くさいという方はここでもお聴きいただけます。概ねくら〜いです。 サズというトルコの…

続・中森明菜+パキスタン風カレー

この間、彼女の曲のことを書いて、まぁ、それとは別件で、ある日の晩飯にインド式カレーを自作して喰っていて、その二つのエピソードが重なって思い出した。 パキスタン人の友人がいた。アルバイト先が一緒だったのだ。今度家へ来いよ、というので友人とその…

中森明菜「LA BOHEME」

春雨じゃ、濡れて参ろう。 「DESIRE」のシングル盤B面だった。A面同様アッパーな曲だがA面より好きだ。曲の最後の一節である。 花びらまじりの雨の夜だから ホロリ濡れながら歩きたいね貴方も同じLA BOHEME(ラ・ボエム) この都会さまよいびと LA BOHEME(…

故郷は死んだ、ここは始まりでも終わりでもない

4月25日、移動式音楽班のサイトに「寒い国のクロニクル」という曲をアップしました。よろしかったらお聴きください。そしてここにMP3プレイヤーを埋め込めることを知った。MP3ファイルに直リンクするとプレイヤーが表示されるらしい。何と。 暗い、真っ暗よ…

シリーズ、等身大

現代のJ-POPの核心は「等身大」というキーワードにある。ありそうな気がする。 等身大とはこれ如何に。おそらく、ありのままの自分、脚色していない自分、強さも弱さもひっくるめのそのままの自分、などの感覚がそれにあてはまるようだ。不完全さをそのまま…

地域状況2007春

普段の立ち回り先の界隈にポルノ・ショップがある。 なんちゅー書き出しじゃ、という感じだが、何年か前までは本とCDの健全なリサイクル・ショップ、とみせかけて店舗の奥はポルノという、日なた・日陰二段構造の店だったものが、その後、奥のポルノ・コーナ…

財布に関する見解

財布が壊れちゃった。複数の貸しCD屋とか「○○友の会」といった会員証類だとか、小銭などでパンパンに分厚いことが多くて、ファスナーが閉じなくなってしまったのだ。ジーっとファスナーの留め具を進行させても、経過後のファスナー開きっぱなし。ファスナー…

今さらバンドマンになりたい季節

自分がシロウトだとか、日本語を母言語とする日本国籍所持者であるとか、上手いとか下手とか、バカとかカバとか、そのような諸般の事情を無視してメンバーに加わりたいバンドとというのがいくつかある。も、大きく出ますよ。もし加入したならば、朝から晩ま…

メランコリィとジャカスカの精達に捧げる

先日短報(参照)の通り、4/14、銀座TACTにて開催のガレフェス'07において、colさんという、萌え死に注意報が発令されるような素敵で、良いお声をした方のバックで、予定通りマダリンとチャンゴを演奏してきた。 このステージへ辿り着くまでは、一応、私なり…

もぎたてポエム タイトル?んなもんありません

詩を書いた。というか、降って湧いたように閃いた。すげえ。ヒラメイテシマッタノダ。 波止場の前の急坂を 街へ向かって上りきる 目抜き通りの交差点 左に曲がって五軒目の 一階食堂(まぁまぁ美味い) 奥の階段二階へ上がる やり手婆あの宿がある 七五調、…

内職の日々

CDデビューを果たすことにした。 といっても自分で作りました感ありありの限定版自主制作品をこしらえたにすぎない。自力です。手作業です。我ながら、うましかものよのぅ、と遠くを見つめ呟きたくなる。 いや、正確に言うと現在進行形で作成している。まる…

ニュース短報

来る4月14日(土)、銀座TACTにて開催される「ガレフェス'07」というイベントにて楽器を演奏します。といっても一曲、colさんという方の「プレゼント」という曲の伴奏メンバーとして参加させていただくことになっています。 col 「プレゼント」 GarageBand U…

ウォッシュタブ・ベースを作る(そのニ)

(前回4月2日より続き) ウォッシュタブ・ベースの核心部分である金たらいを求めて渋谷、東急ハンズまで来た。洗濯用品は2B売り場でございます。すてすて階段を上って下りる(構造が複雑なフロアなのだ)。あっさりあった。が、微妙にアメリカンブリキ金たら…

ウォッシュタブ・ベースを作る(その一)

前にも書いたが(この辺とかで)、私は長年、ベースというものをどうしたら自らのすっとこどっこいな楽団(団員一名)に合った形で導入できるか試行錯誤してきた。私は基本的に生音にこだわりたいのだ。 これまでの試行記録 低音のことなど忘れてベース要素…

三月、私は生きかえる

3月30日、移動式音楽班のウェブ・サイトにて「三月、私は生きかえる」という曲をアップしました。よろしかったらお聴きください。極めて暗い曲ばかりの私のコレクションに、更に格別に暗い曲が加わりました。そうは言っても、暗さの中に、何かしらの色を感じ…

ちょっとアラビアな日曜

週末、用があって関東地方へ赴いた。 用1 フットボールを見る(日本対ペルー@日産スタジアム in 横浜) 用2 渋谷の東急ハンズへ行く(楽器材料の調達) おかしいな。いろいろなスケジュールをこなしたつもりなのに、まとめてみると用は2個しかなかったこ…

Easter / PATTI SMITH GROUP

春分を越えた。 昼が夜を打ち負かしたのである。なんとすがすがしい。 草木が芽吹くだろう。種が蒔かれ、やがて作物が実るだろう。冬眠していた動物くんたちもムクっと起きだすだろう。熊さんや亀吉くんたち。 春分を祝う祭りも各地で執り行われるようだ。農…

お口大変記

この世界で善良に暮す一民間人のやり場のない怒りというものは何にぶつければよいのだろう。 今回紹介したいやり場のない怒りはこれである(今まで一度も紹介したことないけどさ)。 お口の中が大変。 尖がった歯でお口の中を噛むと痛いですよね。ホントに痛…

15歳の花嫁は婚礼の夜、40代の新郎と初めて対面した。新郎に待ち望んだ日が訪れ、自分の年の数の羊を花嫁の家へ贈った。

3月12日、GarageBand Users Club に、3月13日、移動式音楽班のホームページに「15歳の花嫁は婚礼の夜、40代の新郎と初めて対面した。新郎に待ち望んだ日が訪れ、自分の年の数の羊を花嫁の家へ贈った。」というやけに長いタイトルの曲をアップさせていただき…

班活動短信

どうも〜。ひとりで楽団やってるうましか者で〜す。活動はというと、大概のパートを自作自演した録音作品を、人里はなれた自分のウェブ・サイトで公開することや、投稿したりすることで〜す。御覧下さる方々、お聴きくださる方々、謹んで御礼申し上げます。 …

春、おじさん、日本を斬る

3月わたしは生き返る 南のひとにはわかるまい あぁ、うわぁあぁ、あああぁ、わああ〜 春の風、花の香り、くちびるに歌、いのちのうた (作詞:おれ) さて、春だ。恋の季節だ。(そうかな?) きっと、みんな恋をしたがっているんだ。(そうなのかな?) そ…

エレキ

近頃、やや訳あって家でエレキ・ギターを掻き鳴らしている。エレキを弾くなんて滅多にないことなのだ。いや、アンプから大音響は響かせていないので近所の親父が怒鳴り込んでくるような心配はご無用。 ま、エレキを上手に弾けたことなど人生史の中で思い出せ…

冬の終わりに際して

非常に春めいている。春はいい。生きていて良かったという気になる。世には花粉の害などに悩む方も大勢いて、そんな方は春にうんざりするかもしれないが、私は寒さに弱いのです。体脂肪率も少ないしね。 今冬を振り返ると、話題は何といっても極度の暖冬だろ…

ガルシア=マルケスを読みたくなった

「COURRIER JAPON」3.01/2007 通巻30号(講談社)にガブリエル・ガルシア=マルケスの生家を訪ねるルポが掲載されている。 ルポ自体は、コロンビアのカリブ海に面した地方にあるマルケスの生まれた町アラカタカを訪れ、彼の生家(現在は彼の博物館になってい…